子どもの思い VIVIANA「練習会」を終えて思うこと
中学1年 Y.Iさん
初めの頃は、リボンがすごくからまり投げ方すらわからなくて混乱してしまいました。けれど色々なコーチに教えてもらい、前方に投げたりする時の姿勢やリボンの演技の作り方も理解できました。また大人っぽく見せるために波動の動きをなめらかにできるように練習したし、骨盤の位置がずれていた開脚も正しく出来るように意識しました。作品の「ボール」の演技の投げや転がしも正しい形で出来るように頑張りました。
これからも、もっと開脚が開けるように日々柔軟をていねいにしっかりしていき、正しい形できれいにできるようにしたいです。
中学1年 Y.Mさん
10月3日の練習会ではボールの演技や、最初にやった「みんなで柔軟」、育成の個人演技をやりました。私が特に緊張したのは個人演技です。
はじめて自分で作った演技で個人演技を踊ったので、いろいろと不安で後ろ持ちバランスで脚が取れなかったけど、踊っている内に楽しくなっていたのでもっと踊りたいと思いました。次回個人演技を踊る時は、もっと技の完成度を高めたいし、もっと手足の先を伸ばして、ミスをなくしたいです。「みんなで柔軟」は、育成のみんなや、上級、一般のみんなと一緒に体を動かせて楽しかったです。
小学6年 S.Oさん
VIVIANA「練習会」の初めに「みんなで柔軟」をしました。前より肩がブリッジの時に行きやすくなった気がしたので、もっと柔らかくしたいです。胸がまだ硬いので次の発表会ではもっと胸を使いたいです。
「ボール」の演技では、一つ一つていねいにできたのでよかったです。移動の時などの手の動かし方がなめらかにできてうれしかったです。次は手具操作をもっとうまくできるようにしたいです。
個人演技では曲に遅れた時も曲に合わせてコントロールできたのでよかったです。後ろ持ちのバランスもルルベしたままボールをつくことを意識できたので良かったです。何回か緊張やあせりがあってボールを落としてしまいそうになったので、次は曲の最後まであせらずもっとのびのびと観客の人たちにみとれてもらえるような演技ができるようにこれからも新体操をがんばりたいです。次は自分が苦手な手具操作をがんばっていつかは難しい技もできるようにしたいです。
小3年 R.Iさん
VIVIANAに入ってはじめてのえんぎ発表会でした。とてもきんちょうしてちゃんとえんぎができるか不安になりました。 練習の時によくコーチに注意してもらった、足の先やひざをのばすことやしせんのいちなどを、気をつけてえんぎをしようと思いました。えんぎがはじまりしっかり音を聞き進めることができました。ロープのなげわざでも練習ではおとしてばかりのわざが、本番でとることができ、すごくうれしかったです。
これからももっと練習して次の発表会では、今より上手になったところをお父さん、お母さん、お姉ちゃんに見せてあげたいです。
コーチより 新体操クラブVIVIANA ヘッドコーチ 山田ひろみ
新型コロナウイルス対応の緊急事態宣言を受けて、3月から小・中学校が休校し、運動関連施設の閉鎖が続きました。そんな中、チームスポルトやちよでは会員である子供たちの「規則正しい生活の確保」を目的に、家庭生活の記録を指定のフォームに入力してメールで報告できるようにしました。時にはコーチが電話して近況を聞いたり、コースのレベルによってはリモートにて指導を行い、またメールで送られてきた演技動画にアドバイスしたりと出来る限りサポートを続けました。6月からのレッスン再開に喜びながらもコーチサイドには不安がありました。子供の意欲・対応力の低下を心配したからですが取り越し苦労だったようです。好きなことに向かう姿勢は無限にあり生きる力になるということを再認識した次第です。
40分ほどの時間でしたが体育館中にものすごいエネルギーが満ちていたと思います。演技披露する子供たちの嬉しさとちょっぴりの緊張感とやがて楽しくなる気持ちに包まれました。保護者の方からは「こんな状況下でも開いていただいたことに感謝します」との声が多くありました。もっと喜んでもらいたいと思ったものです。
VIVIANAは発足から丸2年経ちました。新体操の体の基礎作りは私たちコーチが責任をもってお手伝いをしていきます。コーディネーショントレーニングを取り入れている成果も見えてきました。体の中心軸がしっかりしてきたようです。3月の発表会がますます楽しみになってきました。